帰還

何とか帰って来れました

実は部活の北海道大会でした。
開催地は函館。10時間にも及ぶ道のりをバスで向かいました。

結果はベスト8。

チーム全員、全力を尽くした結果でした。

悔い、悲しみ、苦しみ、痛み


様々なことがあり、それを乗り越えてきたからこそいまのチームがある。

逃げ出したくなった、辞めたくもなった

それでも最後までやりつくした、自分の中学バスケット人生。

今後はチームメイトと別れ、二度とこれまでの仲間ではバスケットができない。

中学生としてのバスケットは、昨日で幕を閉じた。

100パーセント未練がないわけではない。

それでも、これまでのバスケット生活に悔いはない。

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疲れました。
この一言に尽きますね、今は。

正直自分は殆ど試合で活躍していません。本当に頑張ったのは他の主メンバーです。称えるべきはきっと彼たちです。

ベスト8という結果に敗退を帰した自分達ですが、全力で試合に臨んだつもりです。

網走管内で一番長い中学バスケをした自分達ですが、それゆえに経験したものは多く大きいです。



家に帰ってきて、親は町内会の仕事で出かけていて、姉が一人。
歳が離れているせいもあり、これといった会話もなく、2階へ行ってパソコンを立ち上げる。

ネットで今大会の結果を見る。

結局優勝は、優勝候補だった札幌のチーム。続く準優勝も札幌のチーム。
この上位2チームが全国大会に臨むことになります。

この際、このチームには北海道の代表として頑張って欲しいですね。


そして、自分は「黒炎団」に向かった。

仲間がすでに数人いた。

ネット上での唯一の本音で話し合える語り部だと自分は思っている。



ここに来ると、安心した。